後藤新平をめぐる権力構造の研究

書誌事項

後藤新平をめぐる権力構造の研究

駄場裕司著

南窓社, 2007.6

タイトル別名

戦前期の後藤新平をめぐる権力構造の研究

タイトル読み

ゴトウ シンペイ オ メグル ケンリョク コウゾウ ノ ケンキュウ

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注記

博士論文「戦前期の後藤新平をめぐる権力構造の研究」 (広島大学, 2006年) に若干の修正を加えたもの

文献目録: p347-390

内容説明・目次

内容説明

「反米親ソ」の政治家・後藤新平。「右」は玄洋社から「左」は共産党まで、冷戦イデオロギーの闇に覆われていた後藤を取り巻く人物群像に照明を当て、いま、彼らが遺したものを考える。

目次

  • 序論
  • 第1部 「後藤閥」の成立前後(水沢時代から名古屋時代;内務省衛生局時代;台湾総督府時代—初期「後藤閥」の形成;満鉄時代;第二次桂内閣時代;第三次桂内閣時代;寺内内閣時代)
  • 第2部 「後藤閥」と利権(星製薬問題;後藤・ヨッフェ交渉前後の玄洋社・黒龍会;鈴木商店救済問題)
  • 第3部 「後藤閥」の実態(第二次山本内閣時代;田中内閣と「後藤閥」の対立;後藤新平の左翼人脈)
  • 第4部 後藤没後の「後藤閥」の消長(「国策通信社」設立過程と「後藤閥」;昭和研究会への結集)
  • 結論

「BOOKデータベース」 より

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