ヴェルサイユ宮殿密謀物語 : 女装騎士デオンと王妃たち
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ヴェルサイユ宮殿密謀物語 : 女装騎士デオンと王妃たち
(だいわ文庫)
大和書房, 2007.4
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ヴェルサイユ宮殿密謀物語 : 女装騎士デオンと王妃たち
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ヴェルサイユ キュウデン ミツボウ モノガタリ : ジョソウ キシ デオン ト オウヒタチ
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参考文献: p232-233
Description and Table of Contents
Description
ヴェルサイユ宮殿の奥深い一室で、国王ルイ十五世から受けた密命は、女装してロシアの女帝エリザヴェータに親書を手渡すこと。この時から騎士デオンの数奇な人生が始まった。女性として女帝の心を捉えただけでなく、男性としても女帝やポンパドール夫人、マリー・アントワネットらを惹きつける。だが愛人ゾフィがイギリス王妃になった時、運命は大きく変わった。フランス王室、イギリス王室、ハプスブルク王朝、ロマノフ王朝を舞台にした宮廷大奥秘話。
Table of Contents
- 1 フランス国王の密使(デュ・バリー伯爵の策略;運命的な出会い ほか)
- 2 美しきマドモワゼルの秘密(何としても女帝の許へ;貴族令嬢が隠し持った密書 ほか)
- 3 フランス大使と全権公使(ポンパドゥール夫人の奸計と策略;「将来の大使に十分に注意すべし」 ほか)
- 4 女装を強いられた騎士(「あの人は男装している女なのです!」;上半身は竜騎兵、下半身はマドモワゼル ほか)
- 5 淑女デオンの秘められた生活(仇になった王妃マリー・アントワネットの同情;尾を失ったキツネ ほか)
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