精神分析と現実界 : フロイト/ラカンの根本問題

書誌事項

精神分析と現実界 : フロイト/ラカンの根本問題

立木康介著

人文書院, 2007.7

タイトル別名

精神分析と現実界 : フロイトラカンの根本問題

タイトル読み

セイシン ブンセキ ト ゲンジツカイ : フロイト ラカン ノ コンポン モンダイ

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注記

引用文献: 章末

内容説明・目次

内容説明

現実界、象徴界、シニフィアン、対象a、死の欲動…。フロイト/ラカン精神分析の基礎をなす諸問題の精密きわまる読解。『夢解釈』から100年余り、精神分析の真の開始を告げる本格的論考の誕生。

目次

  • 1 シニフィアンの論理と対象a(精神分析の反メタ言語論—マホーニィ、ラカン、フロイト;V、F、a;欲望の対象と原因)
  • 2 決定論の彼岸(精神分析は偶然をどう考えるか;夢と覚醒のあいだ—テュケーについて)
  • 3 身体と欲動(精神分析的身体論の基礎—フロイトにおける二、三の問題圏;死の欲動についてフロイトはなにを語ったか—タナトス問題系の構築に向けて)
  • 4 Et caetera(ロラン・バルトの見えない同性愛—「母の法」についての覚え書き;質料と偶然—アルチュセールからアリストテレスへのひとつの遡行)

「BOOKデータベース」 より

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