第二次大戦とは何だったのか

Bibliographic Information

第二次大戦とは何だったのか

福田和也著

(ちくま文庫, [ふ-37-2])

筑摩書房, 2007.7

Other Title

第二次大戦とは何だったのか

Title Transcription

ダイニジ タイセン トワ ナンダッタ ノカ

Note

2003年3月筑摩書房 刊

初出一覧: 巻末

Description and Table of Contents

Description

第二次世界大戦は「民衆の戦争」と呼ばれたにもかかわらず、「わずか数名の指導者が基本的な決定を下し、人類の運命を左右した戦争だった」。彼らはどのような意志をもってその時に臨み、どのようなヴィジョンに支えられて行動したか。また、そのリーダーシップはどう発揮されたのか。世界が第一次大戦前のパワー・ポリティクスに回帰しつつあるかに見える現在、指導者たちの思想と行動の分析を通して歴史の教訓を描き出す。

Table of Contents

  • 1 戦争の世紀(欧州にとっての第二次大戦;日本にとっての第二次大戦;戦争の世紀は終わらない)
  • 2 指導者たち(シャルル・ド・ゴール—個人的な意志としての“国”;F.D.ルーズヴェルト—アパシィに根ざした政治;ウィンストン・チャーチル—“半分ヤンキー”という血統 ほか)
  • 3 クリストファー・ソーン教授(人種—人間の「同一性と差異」;クリストファー・ソーン教授を悼む—『米英にとっての太平洋戦争』に触れて)
  • 二十一世紀の戦争指導者—「文庫版あとがき」に代えて

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Details
  • NCID
    BA82486564
  • ISBN
    • 9784480423535
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    282p
  • Size
    15cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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