特攻の海と空 : 個人としての航空戦史

書誌事項

特攻の海と空 : 個人としての航空戦史

渡辺洋二著

(文春文庫, [わ-8-8])

文藝春秋, 2007.7

タイトル読み

トッコウ ノ ウミ ト ソラ : コジン トシテノ コウクウ センシ

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内容説明・目次

内容説明

太平洋戦争末期、敗勢覆いがたい日本軍が採用した非情の攻撃法=「特攻」。自ら爆弾となって、敵艦・敵機に体当たりせよとの命令に、航空特攻だけでも四千人近い若者が殉じた。果たして特攻を命じられた者はどのように自分を納得させ、死地に赴いたのか。また命じた者たちは、いかに戦後を生き延びたのか。渾身の短篇九篇。

目次

  • 元山空有情
  • 敵もまた祖国
  • 死地へ飛ぶ「天山」
  • 絆は沖縄を挟んで
  • 一宇隊、突入まで
  • 征く空と還る空
  • 東京上空に散華す
  • 戦果の裏側
  • 桜弾未遂

「BOOKデータベース」 より

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