なぜ無責任な建築と都市をつくる社会が続くのか
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書誌事項
なぜ無責任な建築と都市をつくる社会が続くのか
彰国社, 2007.6
- タイトル別名
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なぜ無責任な建築と都市をつくる社会が続くのか
- タイトル読み
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ナゼ ムセキニンナ ケンチク ト トシ オ ツクル シャカイ ガ ツズクノカ
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注記
年表 建築・都市をめぐる一〇年: p12-13
内容説明・目次
内容説明
都心の大規模再開発、かたや、地方市街地の空洞化。構造改革・規制緩和は、日本社会に何をもたらそうとしているのか。社会の動きや変化について建築という社会的な行為の視点から考え、この五年間につくられた政策や制度、社会の動き、身の回りで起きたことなどを振り返る。
目次
- 1 「個」なくして「公」はない(社会の一部しか反映できない建築家の仕事;狭小住宅に建築家の未来はない;夢を託されなくなった建築)
- 2 構造改革・規制緩和が建築と都市を変えている(構造改革・規制緩和は日本の均質化を進める;東京租界が景観を変えていく;PFIは建築とまちから個性を消していく;指定管理者制度の導入は中途半端な民間開放に終わった;東京「築地」をどう再開発する)
- 3 まちの活性化のために「個」ができること(建物を通り抜ける新しい経路が中心市街地を変える;「ゲイジュツ」ではまちづくりはできない;大きく変化する繁華街の景観のなかで個人店が消えていく;地域再生マネージャー三連敗で感じた公務員の資質;古い建物に価値を見出す意識がまちを豊かにする;地域資源の限界とエンジニアリングが開く可能性;銀座ショールームが東京と地方を結ぶ;スポーツクラブハウスが地域を活性化する;客室数を増やすことが観光地の活性化の決め手になる;冷めた郊外で宅地開発は続く)
「BOOKデータベース」 より