茶わん眼鏡で見た、京の二十四節気

書誌事項

茶わん眼鏡で見た、京の二十四節気

麻生圭子著

日本経済新聞出版社, 2007.6

タイトル読み

チャワン メガネ デ ミタ キョウ ノ ニジュウシセッキ

内容説明・目次

内容説明

夫婦で都の「奥」を覗くと…。町家暮らしの麻生さんが、ふと出会ったお茶の道。季節、歳事、花、歴史、もてなしの心、和菓子、懐石、建築、伝統工芸…和の生活文化が凝縮された稽古を重ねると、まなざしが観光から探訪に変わり、京の景色が透きとおる。

目次

  • 立春—節分に吉田神社で鬼を見た
  • 雨水—山紫水明、鴨の流れと手をつなぎ
  • 啓蟄—東風吹かば土も目覚め梅花祭
  • 春分—彼岸前、嵯峨の釈迦堂お松明
  • 清明—花篝、桜の下で春酔わん
  • 穀雨—藤の花のような雨、香りを聞いた東福寺
  • 立夏—夏が立ち風匂うわが家の茶室
  • 小満・芒種—音のしずく心の調べは実相院
  • 夏至—昼長し茶わん坂で土を見る
  • 小暑—祇園祭で陰翳礼讃に出会う
  • 大暑—懐石と茶懐石と懐石料理と
  • 立秋・処暑—六道の辻に迎鐘、送り火に秋は来ぬ
  • 白露—鱗雲、井戸のつるべに風の露
  • 秋分—彼岸花、清水寺の水をいただきに
  • 寒露—観月茶会、犬と尺八、瑞峯院
  • 霜降—日々の家事、水屋仕事
  • 立冬—はじめての亭主、母の傘寿の茶会
  • 小雪—鷹峯、紅葉、光悦、常照寺
  • 大雪—錦市場、夫婦で料理の稽古に通う
  • 冬至—太陽が縮みて柚子風呂に入る
  • 小寒・大寒—初釜で学ぶ和の菓子和の心

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BA82493504
  • ISBN
    • 9784532166007
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    237p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
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