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プトゥ・スティアのバリ案内

プトゥ・スティア著 ; 鏡味治也, 中村潔訳

木犀社, 2007.6

増補新版

タイトル別名

Menggugat Bali : menelusuri perjalanan budaya

プトゥスティアのバリ案内

バリ案内 : プトゥ・スティアの

タイトル読み

プトゥ スティア ノ バリ アンナイ

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内容説明・目次

内容説明

バリは魂を売ってしまったのか。プトゥ・スティアは故郷バリを巡る。目にし、耳にする新たな現実を前にして、子どものころからの記憶が鮮やかによみがえる。現在に過去を重ねて、そのずれにバリの変化の有り様を見る。バリは何を失い、何を得たのか。綿密な検証を通して、開発と観光化の渦中にあっても、爆弾テロを経てからも活力を失わず人を惹きつけてやまない、バリの姿が浮かび上がる。

目次

  • バリへの序章
  • イ・クトゥット・バンバン・グデ・ラウィとカレンダー—バリの暦と日の吉凶
  • イ・グスティ・アグン・グデ・プトラのいう履き違え—バリ建築と儀礼用具の変遷
  • イ・ワヤン・ネサ・ウィスアンダの重荷—火葬儀礼
  • グルン・テコの病—バリの伝統的な賭博
  • イ・デワ・プトゥ・カルサ、魔女の影絵師—魔女と妖怪
  • イダ・バグス・ングラーが、おどけるとき—消えゆく民衆演劇アルジョ
  • デワ・アユ・プトゥ・ライ、またの名をニ・ルー・スケルティ—民衆演劇トペン、ジャンゲル、ドラマ・ゴンの歩み
  • 第二月のマデ・タロ—バリの現代文学と伝統文学
  • アナック・アグン・マデ・チャクラの「蜜と毒」—バリ・ポップス
  • イ・ニョマン・トゴッグの得た褒章—観光事業化される彫刻工芸
  • パンデ・ワヤン・ステジョ・ネカの試み—バリ絵画と美術館建設
  • 「森のクタ」のイ・グスティ・アドニャ・スブラタ—クタ村の観光問題
  • ラトゥ・サクティ・パンチュリン・ジャガットの子孫たち—トゥルニャン村の観光問題
  • キ・パティ・トゥンジュン・ビルーの村の心配—トゥンナガン村の観光化
  • グドン・バグス・オカ夫人、「グッド・ナイト」—チャンディ・ダサのアシュラムと観光
  • アッサラーム・アライクム、ヌンガー・イブラヒム—バリ人の名前とイスラーム教徒、キリスト教徒
  • リニ・ワーユニ、終章として—現代のヒンドゥー教
  • それから二〇年、バリは変わったが、人を惹きつけるものは今もある—爆弾テロ事件以後のバリ

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA82542643
  • ISBN
    • 9784896180527
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    ind
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    471p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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