修験と神道のあいだ : 木曽御嶽信仰の近世・近代

書誌事項

修験と神道のあいだ : 木曽御嶽信仰の近世・近代

中山郁著

弘文堂, 2007.7

タイトル別名

修験と神道のあいだ : 木曽御嶽信仰の近世近代

タイトル読み

シュゲン ト シントウ ノ アイダ : キソ オンタケ シンコウ ノ キンセイ キンダイ

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内容説明・目次

内容説明

木曽御嶽信仰を山岳宗教史・修験道研究、宗教人類学的研究、教派神道・近代宗教研究の三つの視点から考究。修験道と神道の関係に新しい光をあてる。修験の現場を見続けてきた研究者によるユニークな修験道—教派神道関係史。

目次

  • 序章
  • 第1章 木食普寛の開山活動と御座の誕生(山を開くということ—木曽御嶽開山再考;木食普寛の祈祷活動と御座儀礼の成立)
  • 第2章 修験から教派神道へ—近世末から近代初頭における御嶽講の展開(関東における御嶽講の展開と性格—修験から在俗講へ;百教争競の秋—明治初年における御嶽信仰と講社結集運動)
  • 第3章 大衆登山講の近代—教派神道化とその蹉趺(教派神道教団における実践の変容—天理教、金光教と祭式;御嶽教の神道化過程)
  • 第4章 祭式と行法のあいだで—御嶽信仰系教団の組織的性格と儀礼(御嶽教の教団再編成過程について;教団儀礼の創出—御嶽信仰系教団における儀礼の機能)
  • 付章 本明院普寛関連史料
  • 終章

「BOOKデータベース」 より

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