いざ生きめやも : 富士見高原療養所ものがたり

書誌事項

いざ生きめやも : 富士見高原療養所ものがたり

神津良子 [著]

(埋もれた歴史・検証シリーズ, 8)

郷土出版社, 2007.2

タイトル読み

イザ イキメヤモ : フジミ コウゲン リョウヨウジョ モノガタリ

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注記

関連略年表: p273-276

参考文献: p277

内容説明・目次

内容説明

正木知如丘・堀辰雄・竹久夢二・久米正雄—高原のサナトリウムを彩る華麗な文学絵巻が鮮やかに。

目次

  • 第1章 正木不如丘—医療と文学にかけた生涯(俳句と医学のはざまで;サナトリウムに半生を;医師として作家として)
  • 第2章 堀辰雄—風立ちぬ、いざ生きめやも。(小説「恢復期」の周辺;矢野綾子と小説「風立ちぬ」;正木院長が見た「思われ人」)
  • 第3章 竹久夢二—放浪画家の終焉の地(破天荒な芸術家人生;孤独を愛した最晩年;正木不如丘の証言)
  • 第4章 久米正雄—高原に咲いたロマンスの花(ご真影に殉じた父の面影;りんどう咲いて恋を知る;小説「月よりの使者」)
  • 第5章 富士見原にて—高原を彩る文学群像(島木赤彦と近代歌人たち;山荘に憩う文学者たち;詩人・蘇生の舞台として)

「BOOKデータベース」 より

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