流行歌手たちの戦争
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書誌事項
流行歌手たちの戦争
光人社, 2007.7
- タイトル別名
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流行歌手たちの戦争
- タイトル読み
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リュウコウ カシュ タチ ノ センソウ
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注記
主要参考文献: p241
内容説明・目次
内容説明
動乱の昭和の時代、名もなき庶民に勇気と希望と励ましをあたえつづけた歌い手たち—昭和12年にヒットしたヤクザ小唄、股旅歌謡「流転」「裏町人生」の上原敏、昭和21年、闇市から見上げる青い空に響いた「リンゴの唄」の並木路子、昭和27年、フィリピンの戦犯収容刑務所の地で故郷を想う「モンテンルパの夜は更けて」の渡辺はま子、それぞれの生涯。最前線で戦地慰問で銃後で辛酸をなめた流行歌手たちの戦争。
目次
- 1 密林の鎮魂歌—上原敏(東部ニューギニア戦線;音楽好きの野球少年から歌手へ;人気歌手・上原敏;太平洋戦争;地獄の島ニューギニア)
- 2 廃墟からの歌声—並木路子(東京大空襲;並木路子の誕生;希望の歌声)
- 3 望郷の大合唱—渡辺はま子(激戦の比島決戦;美貌の歌手・渡辺はま子;チャイナ・メロディーの女王;戦後の混乱と復興の時代;モンテンルパに立つ)
「BOOKデータベース」 より