特攻隊と憲法九条 : 戦争はいつのまにか見えないかたちでやってくる
著者
書誌事項
特攻隊と憲法九条 : 戦争はいつのまにか見えないかたちでやってくる
(かに心書)
リヨン社 , 二見書房(発売), [2007.7]
- タイトル別名
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特攻隊と憲法九条 : 戦争はいつのまにか見えないかたちでやってくる
- タイトル読み
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トッコウタイ ト ケンポウ 9ジョウ : センソウ ワ イツノマニカ ミエナイ カタチ デ ヤッテ クル
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注記
発行年はあとがきによる
内容説明・目次
内容説明
私自身、特攻隊にいたからこそ伝えたい多くの仲間たちの無念の願い。戦争は殺戮の悲惨さとともに、背後で多くの国民が経験する死や破壊によってもたらされる、さまざまな悲劇があります。
目次
第1章 特攻隊—学徒出陣と私の戦争体験(学窓から戦争へ—学徒出陣と海軍への入団;突然の特攻隊員の募集と決めかねた選択;特攻艇震洋と五百人の予科練出身搭乗員;第2章 核戦争の時代と日本国憲法第九条(戦争を放棄した新憲法の大きな衝撃;原子爆弾の出現が、戦争の意味を大転換させた);第3章 戦争の準備は見えないかたちで進められていく(戦争の準備は見えないかたちで進められていく;ジャーナリズムにこそ戦争を見はる役目がある);第4章 知らないうちにやってきていた戦争(「修身」「軍事教練」、そして「現人神」;大学に入学して二カ月、あっというまに学徒出陣);第5章 靖国神社問題と恒久平和への決意(靖国神社には、一般市民の戦死者はまつられてはいない)
「BOOKデータベース」 より