われ科学者たるを恥ず
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われ科学者たるを恥ず
法政大学出版局, 2007.7
- タイトル読み
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ワレ カガクシャ タル オ ハズ
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文献あり
内容説明・目次
内容説明
少年時代の思い出から仙台時代における実用数学の提唱、大阪・東京時代の数学教育や数学史にかかわる論考、さらにはファシズムとの闘いと屈服、それへの反省にもとづく戦後の発言まで。科学的理性と批判的精神に貫かれた生涯を示す論考および発言を収録する。
目次
- われ科学者たるを恥ず—「明治以来、日本の科学は非常な進歩をとげた」などとはげしい恥辱なしには書けぬ
- 1 「家」の重圧に抗して—一八八五〜一九一〇(小学生のころ;中学生のころ ほか)
- 2 科学の大衆化をめざして—一九一〇〜一九三六(東北帝国大学数学科助手;実用数学の提唱 ほか)
- 3 ファシズムとの闘い—一九三六〜一九四五(自然科学者の任務;科学的と歴史的 ほか)
- 4 戦後民主主義とともに—一九四五〜一九六二(自然科学者の反省;わたくしのすきな人 ほか)
「BOOKデータベース」 より