とんび島が火をふいた
著者
書誌事項
とんび島が火をふいた
(文研じゅべにーる)
文研出版, 1992.9
- タイトル別名
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とんび島に火がついた
- タイトル読み
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トンビジマ ガ ヒ オ フイタ
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注記
奥付の書名(誤植):とんび島に火がついた
内容説明・目次
内容説明
三階だての校舎が、溶岩流におされていびつになっている。壁は黒くすすけている。ひびわれがひどい。おじいの松と校舎の間にある、赤んぼうのベッドぐらいの大きさの金魚池もひあがっていた。たかしは、金魚はどうなったのだろうと思った。漁師の道具小屋から見たときは、美浜小学校はなんともないように見えたのに…。学校があとかたもなかったら、それも悲しかっただろう。しかし、こんなにいたいたしい学校を見るなんて、何倍も何十倍も悲しい。小学校4年生以上。
「BOOKデータベース」 より