志ん生、語る。 : 家族、弟子、咄家たちが語る内緒の素顔
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志ん生、語る。 : 家族、弟子、咄家たちが語る内緒の素顔
アスペクト, 2007.6
- タイトル別名
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志ん生語る : 家族、弟子、咄家たちが語る内緒の素顔
- タイトル読み
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シンショウ カタル : カゾク デシ ハナシカ タチ ガ カタル ナイショ ノ スガオ
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内容説明・目次
内容説明
柳家小さんをはじめとする歴代名人、金原亭馬生、古今亭志ん朝などの家族や弟子たちそれぞれの中の「志ん生の顔」が語られる。最後には志ん生自らも登場、昭和の大名人の知られざるエピソードが、話と噺で描かれる。
目次
- 第1章 家族が語る志ん生(父は、人と話をするのが苦手な人でした。—美濃部美津子;ふだんちっとも面白くないからこそ、高座が面白かったんですよ。—八代目金原亭馬生;私はオヤジに対して批判的なところがずいぶんありますよ。—古今亭志ん朝)
- 第2章 弟子が語る志ん生(オヤジは枕元に落語全集を積んで、いつも夜中に読んでました。—古今亭志ん馬;銭湯でおぼれていた師匠を助けたら、「泳ぎの練習をしてたんだ」。—古今亭志ん駒;「ウンコがこわくて、いい百姓になれるか」って怒られたことがあるんです。—古今亭志ん五;「咄家になるのに、なんでキャッチボールなんかやってるんだ」って言われたことがあります。—古今亭志ん輔)
- 第3章 名人が語る志ん生(「落語ってのは難しいもんなんだ」と志ん生さんが言うと、みんな黙っちゃった。—五代目柳家小さん;「およしなさい。咄家なんか絶対によしなさい」と、おかみさんに言われて弱りました。—二代目桂小南;志ん生師匠が高座で寝ちゃった話、実際に見た人間は今じゃあ僕だけです。—三代目三遊亭圓歌;『不精床』の稽古をつけてもらったらひとこと。「お前、下手だなあ」—林家こん平)
- 第4章 聞き巧者が語る志ん生(ずぼらぶりのダンディズム—榎本滋民;志ん生の思い出—興津要;もう一つの志ん生論—永井啓夫;最悪の出会いから二十数年—村上正行;志ん生は不滅—北村英治)
- 第5章 志ん生、語る(めくらの小せん(初代柳家小せん)のこと—五代目古今亭志ん生)
「BOOKデータベース」 より