イケズの構造
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イケズの構造
(新潮文庫, 8242,
新潮社, 2007.8
- タイトル読み
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イケズ ノ コウゾウ
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内容説明・目次
内容説明
京都を訪ねる人をおびえさせる、“京都人のイケズ”。いろいろ誤解はあるけれど、その真相はもっとすごい?信じがたく恐ろしい爆笑エピソードから歴史的分析、誤解のツボと真相、声に出して読みたい京言葉、古典的名著のイケズ語訳まで、誰も語らなかったウラ・深層・ホンネ。千年磨かれた言葉の至技“イケズ”を「まま、存分に笑って楽しんでおくれやす」。よそさん必読の傑作エッセイ。
目次
- イケズってなに?—イケズは陰険・意地悪・皮肉・イヤミ…なのか
- 「ぶぶづけ」の誕生—恐怖伝説のかくされた真実が、いま明かされる!
- よそさん、イケズに出会う—誘って、拒んで、迷わせる…ほんまにイケズな京のひとびと
- 京はイケズの賜—京都ラッパーより愛・愛・愛をこめて
- イケズ七変化—京都ことば講座(1)「よろし」「そやねえ」および畳語の活用例
- イケズの女王—いづれの御時にかイケズあまたさぶらひ給ひける中に
- イケズ解放の技術—京都ことば講座(2)反語的表現と波状攻撃のテクニック
- 「いらんこといい」の悲しみ—イケズに命をかけた、筋金入りの京都人たちの系譜
- 幸福に至る病—住みにくいこの世もあの世も、前向きに生きるために
- イケズの名前—兼好法師、三島由紀夫、シャネル、コクトー…万国イケズ名士録〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より