後白河院
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後白河院
(新潮文庫, い-7-20,
新潮社, 2007.8
31刷改版
- タイトル読み
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ゴシラカワイン
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注記
底本は1972年6月筑摩書房刊
内容説明・目次
内容説明
朝廷・公卿・武門が入り乱れる覇権争いが苛烈を極めた、激動の平安末期。千変万化の政治において、常に老獪に立ち回ったのが、源頼朝に「日本国第一の大天狗」と評された後白河院であった。保元・平治の乱、鹿ヶ谷事件、平家の滅亡…。その時院は、何を思いどう行動したのか。側近たちの証言によって不気味に浮かび上がる、謎多き後白河院の肖像。明晰な史観に基づく異色の歴史小説。
「BOOKデータベース」 より