ダブルブリッド

著者

    • 中村, 恵里加 ナカムラ, エリカ

書誌事項

ダブルブリッド

中村恵里加 [著]

(電撃文庫, 0423,0436,0462,0498,0522,0566,0616,0757,0871,1588)

メディアワークス, 2000.2-2008.5 , 角川書店(発売)

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タイトル読み

ダブル ブリッド

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注記

イラスト: 藤倉和音, たけひと

内容説明・目次

巻冊次

10 ISBN 9784048670654

内容説明

記憶を失ったままの片倉優樹、そして“童子斬り”に憑かれ、自我を無くした山崎太一朗はついに激突した。アヤカシを殺す“童子斬り”の法則に従わず、ひたすらに優樹を殴り、打ち倒そうとする太一朗。そして、意に沿わずに動き始める優樹の「左の右手」。ふたりはただ殴り合い、傷つけあっていく。一方、己の死期を悟った「キマイラ」片倉晃が成そうとすることとは?また、最大の謎である“主”たちが行っていた計画「Ωサーキット」の全貌とは—?血を流し、肉を裂き、骨を砕いた先、ふたりが辿り着くのは何処か…?『ダブルブリッド』シリーズ、最終章。—物語の幕は、静かに下りる。
巻冊次

[1] ISBN 9784840214179

内容説明

特異遺伝因子保持生物—通称“怪”の血を受け継ぐ少女、片倉優樹はその力と銀髪から「白髪頭」と呼ばれ怖れられていた。ある日、特殊部隊『EAT』へ協力中、優樹は1人の人間の青年と出会う。青年の名は山崎太一朗。『EAT』の一員である太一朗の直情的な言動に最初は不安感を覚える優樹であったが、徐々に彼の飾らない性格に好意を抱くようになる。一方、片倉優樹を付け狙う甲種“怪”が1人。その人物、3年前殺人鬼として日本を騒がせた高橋幸児と優樹とは浅からぬ因縁があった…。第六回電撃ゲーム小説大賞「金賞」受賞のホラーファンタジー、登場。
巻冊次

2 ISBN 9784840214902

内容説明

あの事件から二週間が過ぎ、片倉優樹と山崎太一朗の生活につかの間の平穏な時間が戻ってきた。仕事が終わった後、太一朗と酒を飲んだ帰り道、優樹は首に血の付いた女性を見かける。訝しく思う優樹だったが、悪い予感はあたり、翌日連絡が届いた。ひとりの吸血鬼が墺太利から日本にやってきたというのである—!そのアヤカシと相対した片倉優樹の胸中に去来したモノとは—?そして人に触れられることを優樹が極度に嫌がる理由とは—?第六回電撃ゲーム小説大賞「金賞」受賞作の続編が登場。
巻冊次

4 ISBN 9784840216838

内容説明

高橋幸児の死体を乗せた輸送車が炎上。しかし事故の現場からなぜか死体は発見されなかった。一方、出向明けを間近に控えた太一朗は、ある決意を持って優樹のもとへ向かう。何とか優樹を公園へと連れ出すことは成功したのだが、高橋を巡る因縁の地—代々木公園で二人が見たものは何者かによって人為的に復活させられたらしい高橋幸児の姿だった。優樹と太一朗は過去の記憶を完全に失っている高橋幸児をとりあえず六課に連れて帰る。しかし高橋の処遇を巡り、太一朗と優樹は対立し、その対立はやがて—。シリーズの核心に迫る第4巻、登場。第6回電撃ゲーム小説大賞“金賞”受賞シリーズ。
巻冊次

5 ISBN 9784840217385

内容説明

古都・京都で一匹のアヤカシが殺された。復讐に走ろうとする京都のアヤカシたちを抑えるため、また謎に満ちた犯人を見つけるために片倉優樹は、かつての同僚・帆村夏純と共に京都に向かう。非協力的なアヤカシ連中と人間の警察に手を焼きながら、優樹らが見いだした真実とは—?一方、休暇を取り実家に戻っていた山崎太一朗は一人の女性と出会う。かつて交際し別れそして別の男性と結婚した彼女と話をした太一朗の脳裏に去来するものとは—?人気シリーズ第五弾、ついに登場。
巻冊次

7 ISBN 9784840219952

内容説明

元捜査第六課所属のアヤカシ—八牧はひとつの決断を下した。仲間を攻撃し命を奪う可能性のある“存在”、そいつをこの世から抹殺し仲間を守るために自分は考えうるすべての手段を使う—と。一方、八牧が付け狙う“存在”—山崎太一朗は混乱していた。鬼斬りの寄生が進み、アヤカシが近づくたびに意識の連続性が断たれるようになったためである。山崎の必死の願いにも関わらずさらに意識の変容は進み、そして…!!アヤカシの命を吸い、人間の魂を奪う鬼斬りの最初の一本—童子斬り。今、その“童子斬り”を巡り、戦いが始まる—。
巻冊次

8 ISBN 9784840222747

内容説明

八牧は死んだ。鬼斬りに冒された山崎太一朗の手にかかって。同時に、八牧が命を賭して張った罠が動き始める。一方、八牧を失った元捜査六課の面々は、心に空いた虚無と向き合いながら、彼らの作法に従って行動を開始する。その目的は復讐—その先に待っているであろう更なる虚無を直視することなく彼らは淡々と全てを決していく—。そんな中、虎司に想いを寄せる少女、安藤希は虎司の態度の不自然さに気づいた。そして…!超人気シリーズ待望の第8巻。
巻冊次

9 ISBN 9784840225434

内容説明

悩みに悩んだすえ、安藤希に対して凶行に及ぼうとしたその瞬間、相川虎司は圧倒的な力で池に投げ込まれた。兇人—“鬼斬り”に取り憑かれた山崎太一朗の手によって。そして始まる人外のモノ同士の闘いは、安藤希に何を決断させるのか!?一方、右目を失い、“左手”も失い、記憶も失いつつある片倉優樹は、傍観者としての立場を捨てないままただ語りつづける大田真章を前に、何を決断するのか。数多くの決断を背に、破滅に向けて突き進む『ダブルブリッド』シリーズ。ついにクライマックス直前。

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA82682052
  • ISBN
    • 4840214174
    • 4840214905
    • 4840215863
    • 4840216835
    • 4840217386
    • 4840218692
    • 4840219958
    • 4840222746
    • 4840225435
    • 9784048670654
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京,東京
  • ページ数/冊数
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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