キリスト殺しの真相 : ユダヤ・イエス・聖書をめぐる誤解と真実
Author(s)
Bibliographic Information
キリスト殺しの真相 : ユダヤ・イエス・聖書をめぐる誤解と真実
文芸社, 2007.5
- Title Transcription
-
キリスト ゴロシ ノ シンソウ : ユダヤ イエス セイショ オ メグル ゴカイ ト シンジツ
Available at / 6 libraries
-
No Libraries matched.
- Remove all filters.
Search this Book/Journal
Note
参考文献: p191-195
Description and Table of Contents
Description
ユダヤ・イエス・聖書について、誤解や妄想、ウソがあまりに多く世に溢れている。その中には有害なものも少なくない。ユダヤ人迫害の最大の根拠とされる「キリスト殺し」。ナチスの台頭やオウム・サリン事件の背後にあった「ユダヤ陰謀説」。創設者自らがでっちあげと認めても、何らおかまいなしの「シオン修道会」。すでに公開されているのに、いまだに『死海文書』が不当に隠蔽されているとする「ヴァチカン陰謀説」など—。今こそ真実が求められている。世に溢れる誤解の数々を、聖書の光を当てて検証する。
Table of Contents
- 第1章 ユダヤ人をめぐる誤解と真実(ユダヤ人迫害の原因は宗教ではない—コーランさえも認める、ユダヤ人のパレスチナ領有権;何が迫害の根本原因か—「理解不能な優秀さ」が与える脅威;支配しづらい民族—迫害の仕組み・旧約編 ほか)
- 第2章 イエスをめぐる誤解と真実(古典的な「新事実発見」—真理の探求か、単なるゴシップか;ローマ兵がマリアを強姦したのか—マリアの夫、ヨセフの苦悩;聖母マリアは神なのか—カトリックは、マリア教か ほか)
- 第3章 聖書をめぐる誤解と真実(ゾロアスター教は、聖書のモデルか—『アヴェスター』より;死海文書の公開が遅れた本当の理由—『死海文書』より;パウロは独自のキリスト教を創ったのか—新約聖書『書簡集』より ほか)
by "BOOK database"