Bibliographic Information

ナラティヴとしての保育学

磯部裕子, 山内紀幸著

(幼児教育知の探究 / 青木久子, 磯部裕子編集, 1)

萌文書林, 2007.5

Title Transcription

ナラティヴ トシテノ ホイクガク

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Note

さらに学ぶために: 各章末

Description and Table of Contents

Description

保育において、語るとは何か—それは、日々生成される保育現実(アクチュアリティ)の「いま・ここ」を切り取る概念に深く関与する。本書は、従来の保育についての語りを整理し、近代科学的な知の枠組みを問い直し、保育の語りを再構築する試みである。

Table of Contents

  • 第1部 子どもの物語(「保育」という営みの始まり—なぜ乳幼児までを“教育”するのか;教育思想家たちの子ども中心主義—ルソー・フレーベル・モンテッソーリの対談;世界の子育て—ところかわれば育児方法いろいろ)
  • 第2部 保育の物語(「家族」と「学校」、そして「幼稚園」の誕生—システム化される子育ての始まり;保育文化の生成;これからの保育物語の生成へ)
  • 第3部 物語るための保育学(自己言及する保育学啓発からナラティヴへ;保育の語りの創造—保育の「いま・ここ」を切り取る概念;保育行為の臨床哲学—ユウマくんの「いま・ここ」;保育ジャーゴンの研究 社会文脈実践家としての保育者;「学びの評価言語」試論 「保育指導案ジャーゴン」の解体)

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Details

  • NCID
    BA82707528
  • ISBN
    • 9784893471017
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    xiii, 252p
  • Size
    22cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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