明大前の魚たち : ある詩人の消滅
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明大前の魚たち : ある詩人の消滅
(新風舎文庫)
新風舎, 2003.11
- タイトル読み
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メイダイマエ ノ ウオタチ アル シジン ノ ショウメツ
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内容説明・目次
内容説明
ひとりの詩人が消滅した—詩を書き出した十七歳の少年、彼の目を通して描かれる社会、希望と絶望、東京の光と闇、悲劇、欺瞞、快楽、そして愛。十年の月日が流れたある日、詩人に向かって詩が問いかける「私は何のためにこの世に生まれたのか」あの日々が蘇る…明大前駅にいる魚が発した一言「おじさん くさいよ」その真意とは?—物語詩、風刺詩、恋愛詩、詩人・藤田幸弘の真骨頂を全面に打ち出した『恋の実験』三部作を締めくくる入魂の作品。
目次
- 序(詩;明大前の魚たち)
- 1 ある詩人の誕生(ロッキング;異常気象 ほか)
- 2 無へのみち(少年たち;あきら ほか)
- 3 ファンファーレ(聖なる物語の序文;ウィーン ほか)
- 4 ある詩人の消滅(契約;生きる理由 ほか)
「BOOKデータベース」 より