阿修羅の群れと台湾の悲願 : 日本統治下の半世紀
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阿修羅の群れと台湾の悲願 : 日本統治下の半世紀
(新風舎文庫)
新風舎, 2007.3
- タイトル読み
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アシュラ ノ ムレ ト タイワン ノ ヒガン : ニホン トウチ カ ノ ハンセイキ
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内容説明・目次
内容説明
第二次大戦後の台湾島と中国大陸の住民はともに中国人ととらえられていた。台湾住民の圧倒的多数はたしかに漢民族系だが、今日の中華人民共和国の国民と一括するには無理がある。日清戦争後をキーワードに、今日の中国や台湾の庶民の民族意識を覗く。
目次
- 第二次大戦後の台湾島と中国大陸
- 台湾を訪れて先ず感じたこと
- 一八九五年以前の台湾
- 一八九五年、日本の台湾統治が始まる
- 一九一〇年代日本の統治権拡張と現地の抵抗
- 開明的台湾人の啓蒙運動
- 左翼革新派の台頭と台湾文化協会の分裂
- 台湾共産党と闘女謝雪紅(シェシュエホン)の生涯
- 日本統治時代台湾の本土並みの主張
- 戦争勃発、台湾人皇民化洗脳強化〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より