羅生門・鼻・芋粥
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書誌事項
羅生門・鼻・芋粥
(角川文庫, 14718)
角川書店 , 角川グループパブリッシング(発売), 2007.6
改版
- タイトル読み
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ラショウモン ・ ハナ ・ イモガユ
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注記
年譜(三好行雄編): p240-249
内容説明・目次
内容説明
うち続く災害に荒廃した平安京では、羅生門に近寄るものもいなくなっていた。その楼上で、生活のすべを失い行き場をなくした下人は、死人の髪の毛を抜く老婆に出くわす。その姿に自分の生き延びる道を見つける…。文壇処女作となった「羅生門」をはじめ、初期の作品を中心に18編を収録。人間の孤独と侘しさを描いた名品の数々は、時代を超えて新鮮な驚きを読者に与え続けている。芥川文学の原点を示す、繊細で濃密な短編集。
「BOOKデータベース」 より