ミステリ・オペラ : 宿命城殺人事件
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ミステリ・オペラ : 宿命城殺人事件
(ハヤカワ文庫, 5688-5689 . ハヤカワ文庫JA||ハヤカワ ブンコ JA ; JA811-812)
早川書房, 2005.8
- 上
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- タイトル別名
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宿命城殺人事件
- タイトル読み
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ミステリ オペラ : シユウミンツエアン サツジン ジケン
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784150308117
内容説明
平成元年東京。編集者の萩原祐介はビルの屋上から投身、しばらく空中を浮遊してから墜落死した。昭和13年満州。建国神廟の奉納オペラ『魔笛』を撮影すべく「宿命城」へ向かう善知鳥良一らの一団は、行く先々で“探偵小説”もどきの奇怪な殺人事件に遭遇する。そして祐介の妻・桐子は亡き夫を求めて、50年の歳月を隔てた時空を行き来することに…“検閲図書館”黙忌一郎が快刀乱麻を断つ第55回日本推理作家協会賞受賞作。第2回本格ミステリ大賞受賞。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784150308124
内容説明
探偵小説『宿命城殺人事件』の列帖装本と、善知鳥良一の手記とおぼしき折本には、50年の時空を隔てた世界をつなぐ昭和13年の不可解な出来事が綴られていた…。“この世には探偵小説でしか語れない真実というものがあるのも、また真実であるんだぜ”—人間消失、列車消失、三重密室、ダイイング・メッセージ、暗号、見立て殺人、仮面の男…本格探偵小説のあらゆるガジェットを投入した第2回本格ミステリ大賞受賞作。第55回日本推理作家協会賞受賞。
「BOOKデータベース」 より