マヤ・アステカ・インカ文化数学ミステリー : 生贄と暦と記数法の謎

書誌事項

マヤ・アステカ・インカ文化数学ミステリー : 生贄と暦と記数法の謎

仲田紀夫著

(世界数学遺産ミステリー, 1)

黎明書房, 2007.7

タイトル別名

マヤアステカインカ文化数学ミステリー : 生贄と暦と記数法の謎

タイトル読み

マヤ アステカ インカ ブンカ スウガク ミステリー : イケニエ ト コヨミ ト キスウホウ ノ ナゾ

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注記

「数学ミステリー」(1992-1994年刊)の改題

内容説明・目次

内容説明

暦と天文観測、20進法と0、ピラミッドや地上絵など、マヤ・アステカ・インカ文化を数学者の視点から解き明かすため、三須照利教授は一路メキシコへ。

目次

  • 第1章 太陽の儀式(“生贄”からの脱出—一言が生むパラドクス;チチェン・イツァの遺跡—数三六五のふしぎ;心臓型とその式—作図の工夫;数学界でのイケニエ—知られない数学史;工芸品の幾何文様—文様・模様の分析)
  • 第2章 “暦の民”と数学(マヤ文化の暦—最小公倍数の意味;二〇進法と0—数字と記数法;潅漑測量と建造術—作図の誕生と方法;日食とその予測—三つの円の関係;球戯場のミステリー—音の級数問題)
  • 第3章 ピラミッドと「謎の放棄」(太陽と月のピラミッド—四角錐という立体;七層の入子ピラミッド—入子算からフラクタルまで;魔法使いのピラミッド—傾斜・勾配の話;絵文字と巨大石造の訴え—分析と統合という手法;民族と居住地放棄—周期性と数学)
  • 第4章 アステカに伝わる不吉な予言(アステカの文化と数学—立体と設計図;予言の的中と信仰—的中の確率;「偶然の一致」の確率—人間感覚と計算値;数学上での予想—帰納・類比と公式・定理;『推測学』というもの—いろいろの推測と根拠)
  • 第5章 ナスカのふしぎ地上絵(インカ文化と謎—キプによる数表現;地上絵と伝説—相似法と作図;図形変換とその利用—図形といろいろな変換;空中絵の作製工夫—原図とその像;“コンドルは飛んでゆく”□瞰図という図)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA82875216
  • ISBN
    • 9784654009411
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    名古屋
  • ページ数/冊数
    166, 10p
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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