書誌事項

野望円舞曲

田中芳樹,荻野目悠樹著

(徳間デュアル文庫)

徳間書店, 2000.8-

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タイトル読み

ヤボウ エンブキョク

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内容説明・目次

巻冊次

1 ISBN 9784199050053

内容説明

波打つ黒髪、陶器のような頬。はかなげな姿のエレオノーラ・ファルネーゼの胸のうちには、燃える想いが秘められていた。商業国家オルヴィエートの元首である父—母を殺した男への反撥。異母兄への憤り。いつか自分を縛りつける運命の鎖を断ち切りたいと思っていた彼女に、突然の好機がおとずれた。前触れもなく、領域に侵攻してきた他国の軍勢。安寧にひたっていたオルヴィエートに波乱の風が吹きこんできた。国家間の陰謀、渦まく人々の思惑。敵と味方が交錯する、波瀾万丈なスペースオペラ新シリーズ開幕。
巻冊次

2 ISBN 9784199050336

内容説明

ボスポラスの侵攻を退け、平和を取り戻したオルヴィエートでは、マリオーネ家とファルネーゼ家の政略結婚がおしすすめられていた。国家元首である父の命令に従うエレオノーラ。しかし式の当日、彼女が乗るはずだった宇宙船は閃光とともに砕け散った—名目上の夫をのせたままに。そして、再び波瀾の幕が開いた。夫殺しを疑われるエレオノーラ。老朽艦ばかりの艦隊の司令官となったジェラルド。宙峡を巡っての権力闘争は激化する。裏で糸をひく人物とは…?好評を博したスペースオペラ、シリーズ第2弾。
巻冊次

3 ISBN 9784199050596

内容説明

ボスポラス帝国とオルヴィエートの休戦交渉をくつがえした謎の砲撃—巻き起こった動乱を契機に、エレオノーラは巨大な富を掌中にした。彼女の心に秘められていた父レオポルトへの叛意が、ついに具体的な反抗となって実を結びはじめたのだ。しかしその波紋は、エレオノーラが予想もしなかった形で、商業国家オルヴィエート自体を蝕むことになった。突然の経済恐慌と疲弊した人心、そして民衆たちによる暴動—破壊されゆく街の中で、エレオノーラはなにを思うのか!?大人気スペースオペラ。
巻冊次

4 ISBN 9784199051166

内容説明

たびかさなる争乱に乗じ、莫大な資金を手にしたエレオノーラ。祖国オルヴィエートを出立した彼女の目的は、兄ジェラルドとの再会であった。しかし乗り込んだ客船は、周到に張りめぐらされた罠により惑星改造が済んだばかりの辺境の星へと連れて行かれてしまった。それはエレオノーラとベアトリーチェにとって、新たな試練の幕開けに過ぎなかった…。一方、親善大使としてボスポラス帝国に駐在中のジェラルドは、突如あらわれた失踪していたはずの次兄カルロの口から、帝国の驚くべき提案を伝えられる。大好評スペースオペラ、書き下ろし第4弾。
巻冊次

5 ISBN 9784199051371

内容説明

商業国家オルヴィエートの国家元首の娘エレオノーラ。彼女は、さまざまな妨害に遭いながらも、兄ジェラルドとの再会をはたすべく、ボスポラスに着いた。しかしその頃、彼は客員提督として、ボスポラス軍の総旗艦に乗り込み、“ローレンシア条約機構”軍との戦いにのぞむべく、エレファンティナ星域へ向かっていた。その場所は、正体不明の謎の女アドリアナ・セルベッジアにより教えられた恐るべき陰謀—宙峡の崩壊が進行中であった。書き下ろし人気スペースオペラ・シリーズ第5弾。
巻冊次

6 ISBN 9784199051517

内容説明

「宙峡」崩壊の危機を、直前で阻止したエレオノーラ。その結果、傷ついたコンラットを前にエレオノーラの心は揺れる。父への父讐心と野心を捨て、生きる道もあるかもしれない…。だが彼女は謀略により、反ボスポラス勢力の象徴として祭り上げられてしまう。それは、父であるオルヴィエート国家元首・レオポルトにとっては裏切りに等しい行為。実の娘に向け、レオポルトはついに刺客を放つ!激動する歴史はエレオノーラを、そして銀河宇宙を何処へと導くのか?大人気スペースオペラ、新章ついに開幕。

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA82901225
  • ISBN
    • 4199050051
    • 4199050337
    • 4199050590
    • 4199051163
    • 4199051376
    • 4199051511
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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