文学と私・戦後と私
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文学と私・戦後と私
(新潮文庫, え-4-1)
新潮社, 2007.9
改版
- タイトル読み
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ブンガク ト ワタシ センゴ ト ワタシ
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内容説明・目次
内容説明
気鋭の文芸批評家として、昭和の文壇に颯爽と登場した著者は、その膨大な執筆活動のなかで「随筆を書く喜びにまさるものはない」と述べた、稀代のエッセイストでもあった。自身の文学への目覚め、戦後の悲哀と喪失感。海外生活について、夜の紅茶が与える安息、そして飼い犬への溺愛—。個人の感情を語ることが文学であるという信念と、その人生が率直に綴られた、名文光る随筆集。
目次
- ケンブリッジ大学訪問
- ロンドンの魅力
- モスクワの雀
- レニングラード・十九世紀風
- アメリカで旅行者が見るもの
- 怒っているアメリカ
- 武蔵野の「ダイアナ」
- 女のひとの着物について
- しゃべる
- 迎え火〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より