日本の霊性 : 越後・佐渡を歩く
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日本の霊性 : 越後・佐渡を歩く
(新潮文庫, う-5-12)
新潮社, 2007.9
- タイトル別名
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日本の霊性 : 越後佐渡を歩く
- タイトル読み
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ニホン ノ レイセイ : エチゴ サド オ アルク
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注記
参考文献: p285-287
内容説明・目次
内容説明
日本の霊性とは何か—。梅原猛は、日本人の心の基層にある深い宗教性を探るため、越後・佐渡の旅に出た。縄文文化の名残を強くとどめる糸魚川のヒスイ文化、笹山遺跡の火焔土器。宗教弾圧のため流罪となり、この地で思想を開花した親鸞と日蓮。さらに良寛、白隠など優れた宗教家たちを輩出したのはなぜか。越後・佐渡の隠された霊性を解き明かし検証する、「梅原日本学」の最新成果。
目次
- 霊性の国—越後・佐渡へ
- 奴奈川姫とヒスイ文化
- 縄文人が残した寺地遺跡
- 戦国武将・謙信の霊性
- 独自の教説を創出した親鸞
- 悲劇的な安寿・厨子王伝説
- 近代日本画家を代表する小林古径
- 独特の文化を形成した佐渡
- 日蓮思想を完成させた二書
- 孤絶を貫く良寛の生涯
- 白隠は臨済禅の革命者
- 近現代のすぐれた宗教家たち
- すぐれた文学者を輩出
- 悲劇的な政治家と軍人
- 爆発する火焔土器
- 私と川端康成
「BOOKデータベース」 より