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出雲の青銅器と神話

荒井登志夫著

(歴研「古代国家誕生」ブックレット, . 古代日本の政治経済文化の探求||コダイ ニホン ノ セイジ ケイザイ ブンカ ノ タンキュウ ; 2)

歴研, 2007.9

タイトル読み

イズモ ノ セイドウキ ト シンワ

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注記

参考文献: p63

内容説明・目次

内容説明

大量の青銅器が出土した出雲の神庭荒神谷遺跡は八束水臣津野命を祭った祭祀場であり、国引き神話のメッカというべき場であったことを解明するとともに、元々銅鐸は国生み神話のイザナギ・イザナミを祭るものであったが、加茂岩倉遺跡に、銅鐸が集積され出雲全体の祭祀に移行する過程で大国主命の祭祀に収斂されていったと指摘している。

目次

  • 第1章 出雲の環境
  • 第2章 荒神谷遺跡の青銅器を探る(荒神谷遺跡の発見;荒神谷遺跡の青銅器が意味するもの;荒神谷遺跡における銅剣祭祀;荒神谷遺跡における銅矛・銅鐸の祭祀)
  • 第3章 加茂岩倉遺跡の銅鐸を探る(加茂岩倉出土の銅鐸の特徴;銅鐸の集積;加茂岩倉の銅鐸祭祀)
  • 第4章 まとめ

「BOOKデータベース」 より

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