吉本隆明「食」を語る
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吉本隆明「食」を語る
(朝日文庫, よ13-1)
朝日新聞社, 2007.9
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ヨシモト タカアキ ショク オ カタル
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Description and Table of Contents
Description
好物は東京下町のレバかつ、スズメ焼き—。「戦後最大の思想家」は何を食べ、何を思い、どのように生活してきたのか。「食いしん坊」を広言する著者の食べ物への愛着と、生い立ち、人生、文学、思想が縦横無尽に語られる。飾らない人柄と深遠な思想を垣間見る、著者の魅力あふれる一冊。
Table of Contents
- 1 戦前—幼少時代(月島の表長屋で誕生;吉本家の食卓 ほか)
- 2 戦中〜敗戦—米沢高等工業学校時代(自然と時間との出会い;ナンパ、悪酔い、果樹園荒し ほか)
- 3 戦後—サラリーマンから物書きへ(食いつなぐために;就職、組合活動の鬱屈 ほか)
- 4 家庭生活をめぐる料理考(同棲・新婚時代;子どもからのマンネリ批判 ほか)
- 5 老年を迎え、今、思うこと(溺死未遂の全容;身体と精神 ほか)
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