甦る白瑠璃コラレン : 幻のオールド・ノリタケ
著者
書誌事項
甦る白瑠璃コラレン : 幻のオールド・ノリタケ
平凡社, 2007.8
- タイトル別名
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Coralene
甦る白瑠璃コラレン : 幻のオールド・ノリタケ : 掛井コレクション
甦る白瑠璃コラレン : 幻のオールドノリタケ
- タイトル読み
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ヨミガエル ハクルリ コラレン : マボロシ ノ オールド ノリタケ
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注記
カバー表紙のタイトル: 甦る白瑠璃コラレン : 幻のオールド・ノリタケ : 掛井コレクション
参考文献: p147-149
内容説明・目次
内容説明
「甦る白瑠璃」—この本のタイトルになった白瑠璃とは、透き通ったガラスのことを指す。我が国最古の美術工芸品の宝庫である正倉院御物にも、イランあたりで製作されたと推測される白瑠璃瓶、白瑠璃碗等が伝世する。本書のテーマであるコラレンとは、白瑠璃すなわち透き通ったガラスをビーズに加工し、磁胎に貼り付ける技法を用いたやきものの技法とその作品である。コラレンは日本の近代輸出磁器として、明治末期に突然現れ、当時アメリカで高い人気を誇った。しかし、アール・デコ、ラスターウェアなどの廉価な大量生産品が出回るにつれ、いつのまにか姿を消していった。本書はコラレン作品を集め、その高い芸術性、技術力の高さに注目し、コラレンの魅力を現代に甦らせた世界初のコラレン作品集である。
目次
- 春の文様
- 夏の文様
- 秋の文様
- 冬の文様
- 花の文様
- 甦る白瑠璃 コラレン—幻のオールド・ノリタケ(明治維新と輸出磁器;名古屋における上絵付作業と貿易商社の隆盛;コラレンのデザイン及びその技法)
「BOOKデータベース」 より