ジブラルタルの女王
著者
書誌事項
ジブラルタルの女王
(二見文庫, [レ3-1] . ザ・ミステリ・コレクション||ザ・ミステリ・コレクション)
二見書房, 2007.8
- 上
- 下
- タイトル別名
-
La reina del sur
- タイトル読み
-
ジブラルタル ノ ジョオウ
大学図書館所蔵 件 / 全5件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
出版年はカバーより
内容説明・目次
- 巻冊次
-
上 ISBN 9784576071145
内容説明
恋人が殺されたその夜から、テレサ・メンドーサは逃亡者になった—。作家の“わたし”は、南スペインの裏社会でいまや“南の女王”の異名を取る、謎めいた女富豪の半生をたどりはじめた。中米メキシコの貧民街に生まれ育ったひとりの平凡な女が、いかなる運命の果てに、はるかジブラルタルの海へと導かれたのか。いかにして、麻薬取引という非情の世界に君臨するほどに成り上がっていったのか。すべての始まりは、12年前のある夕刻に突然かかってきた、男の死を告げる一本の電話だった…。
- 巻冊次
-
下 ISBN 9784576071152
内容説明
恋人を殺され、故郷を追われ、異邦の地でふたたび恋人を失ったテレサ。獄中で知りあったパトリシアとともに“ファリア司祭の宝”を手にいれた彼女は、スペインの裏社会でしだいに名をあげ、やがて誰ともなく“女王”と呼ばれるほどの存在になっていく。しかし、ある人物から12年前に死んだ恋人の名を聞かされたとき、運命の輪はテレサをふたたび旅立ちの地へといざなうのだった—遠くはるかなる故郷、メキシコのクリアカンへと—。『ナインスゲート』の鬼才レベルテが紡ぐ、傑作クライムサスペンス。
「BOOKデータベース」 より