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近世・近代神道論考

阪本是丸著

弘文堂, 2007.8

タイトル別名

近世近代神道論考

タイトル読み

キンセイ キンダイ シントウ ロンコウ

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内容説明・目次

内容説明

激動の近世から近代にかけての神道の重要課題を史的観点から鋭く分析。20余年にわたる業績を集成した待望の論文集。

目次

  • 第1編 近世国学者に見る神道の政治性と宗教性—吉見幸和と岡熊臣(吉見幸和論序説—その天皇論をめぐって;近世武家政権論と吉見幸和;岡熊臣著『霊の梁』をめぐって—解説と翻刻)
  • 第2編 近世から近代へ—祭儀と神仏関係の変革(近世の新嘗祭とその転換;幕末維新期の雅楽—雅楽の家と雅楽制度;神仏分離研究の課題と展望;廃仏毀釈の国家神道—神仏の習合から分離への道程;秋葉山本宮秋葉神社小考—秋葉山の神仏分離)
  • 第3編 祭政一致と皇霊祭—国家神道への道程(祭政一致をめぐる左院の「政教」論争;神祗官再興建議と左院—祭政一致をめぐる論議;春秋二季皇霊祭の制定過程;明治宗教行政史の一考察)
  • 第4編 内務省の神社行政—国家神道の成立とその内実(明治期の神社法関係草案—解説と翻刻;内務省の「神社非宗教論」に関する一考察;大正期の神社界と今泉定助)
  • 第5編 付論(明治国学の研究課題;葦津珍彦と国家神道—『葦津珍彦選集(一)』神道・政教論解題;近世・近現代神道史研究の概観—『現代神道研究集成 第三巻』解説)

「BOOKデータベース」 より

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