床下からみた白川郷 : 焔硝生産と食文化から

書誌事項

床下からみた白川郷 : 焔硝生産と食文化から

馬路泰蔵, 馬路明子著

風媒社, 2007.8

タイトル別名

The unknown history of Shirakawago : the circulation of nitrogen in relation with urine, saltpeter and rice, and the daily life in the Edo era

タイトル読み

ユカシタ カラ ミタ シラカワゴウ : エンショウ セイサン ト ショクブンカ カラ

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注記

欧文タイトルは表題紙裏による

注および引用文献: p344-363

内容説明・目次

内容説明

床下を探れば、江戸の暮らしがみえてくる!江戸期の白川村は、焔硝生産によって大きな経済的利益を得ていた—合掌家屋の床下で作られていた焔硝と食文化のありようを解き明かし、「貧しい村」というイメージを一新。ローカルな知のもつ可能性をひらく。

目次

  • 第1部 「食」から読み解く白川村の生活—昭和初期の実像へ(なぜ「昭和初期の食生活」を問うのか;主食からみえてくる食生活の骨組み;多様だった野菜栽培—日常の副食から;江戸期の味噌を再現する;ハレの食べ物だった動物性食品;食べ物の周辺のこと;エネルギー摂取状況からわかる高い経済力)
  • 第2部 「焔硝生産」から読み解く白川村—開かれていた村の経済交流(焔硝とは何か;白川村の焔硝土の秘密;焔硝土の原料とその役割;多くの人尿を使った焔硝生産;焔硝と白川村の経済;外に開かれていた白川村)

「BOOKデータベース」 より

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