近世医療の社会史 : 知識・技術・情報
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書誌事項
近世医療の社会史 : 知識・技術・情報
吉川弘文館, 2007.10
- タイトル別名
-
近世社会における医療環境の研究
近世医療の社会史 : 知識技術情報
- タイトル読み
-
キンセイ イリョウ ノ シャカイシ : チシキ ギジュツ ジョウホウ
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注記
博士論文「近世社会における医療環境の研究」 (東京大学, 2005年) をベースに一部をまとめたもの
内容説明・目次
内容説明
江戸時代、人びとは病をどのように認識し、克服したのか。地域社会における医療の具体的な様相、社会構造の基盤、制度化・組織化の動向と、医師身分のあり方を考察。身分制社会下での病・医療の特質を明らかにする。
目次
- 序論 近世医療の社会史をめぐって
- 1 地域社会の構造と医療(近世医療の諸形態;在村の社会構造と医療環境—駿河国山之尻村の事例から;病の克服と地域医療—彦根藩小脇郷を事例として;藩領における医療の展開—越前国府中を例として)
- 2 近世医療の獲得と展開(彦根藩医学寮の設立と藩医中—藩医河村純碩の記録から;福井藩医学所の役割と特質;藩医の就学と都市社会)
- 結論 研究史の新たな展開に向けて
「BOOKデータベース」 より