サハリン争奪戦
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書誌事項
サハリン争奪戦
(C novels)
中央公論新社, 2007.5
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サハリン ソウダツセン
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内容説明・目次
内容説明
サハリン北部の資源採掘現場。外務省嘱託職員として労働者のための巨大施設「サークル・シティ」を視察に来ていた音無と部下の姉小路は、日本で病床にある母のため現場で働く父を捜す少年と行動を共にすることとなる。しかしその頃、利権を独占しようとたくらむロシア政府は「訓練」の名目でサークル・シティに軍隊を派遣していた。職員が対応に追われる中、油田・採掘施設の五カ所で正体不明の民族主義者集団による襲撃事件が発生。事態鎮圧に向けて動く音無らに立ちはだかったのは「カイバル峠の守護神」。陸自特殊部隊隊長と伝説の指揮官、熟練の兵士の真剣勝負の火蓋が今、切って落とされた。
「BOOKデータベース」 より