藤沢周平志たかく情あつく
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藤沢周平志たかく情あつく
新日本出版社, 2007.8
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志たかく情あつく : 藤沢周平
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フジサワ シュウヘイ ココロザシ タカク ジョウ アツク
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Note
略年譜: p250-252
主な参考文献: p253-254
Description and Table of Contents
Description
「白き瓶 小説 長塚節」論を軸に新たな藤沢文学の魅力を味わう注目の作家・作品論。
Table of Contents
- 1 ひとり行く林間の小道は—作家の軌跡と「白き瓶 小説 長塚節」(闇に海鵜を描くのは;生活の論理と文学の論理 ほか)
- 2 国の本は民にあり—上杉鷹山と新井白石と(狐狸が棲む城内;幕閣をも揺るがした郡上一揆 ほか)
- 3 ふるさとは遠くに、近くに—「又蔵の火」から「臍曲がり新左」へ(郷里はつらい土地でもある;兄にかわって言うことがある ほか)
- 4 転機は春の日差しに似て—市井の武家・青江又八郎、俗世の詩人・一茶(浪人にも生活者の眼;ただ酒にはしゃいだ朝は ほか)
- 5 愛あり、友ありて人生—「海鳴り」「蝉しぐれ」、三屋清左衛門(いつか心が真っ直ぐに;老いる不安、哀しみが ほか)
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