賢治文学「呪い」の構造
著者
書誌事項
賢治文学「呪い」の構造
三修社, 2007.8
- タイトル別名
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「呪い」の構造 : 賢治文学
賢治文学呪いの構造
- タイトル読み
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ケンジ ブンガク ノロイ ノ コウゾウ
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注記
参考文献: p224-226
内容説明・目次
内容説明
謎に満ちた「伝説」=旧家にまつわる伝説・一ヶ月に三千枚の原稿を書いたという創作にまつわる伝説、童貞伝説、同性愛伝説、賢治霊能者伝説、さまざまな奇行による奇人変人伝説。これらの説を一つ一つ剥がしながら賢治の実像を抉る。
目次
- 第1章 賢治の奇人変人伝説(「天才」といわれた悲劇;真実味のある賢治の奇妙な伝説 ほか)
- 第2章 賢治とアノ人の不思議な関係(放蕩息子にふりまわされた生涯—父親・政次郎;何かと噂される賢治との深く妖しい関係—妹・トシ ほか)
- 第3章 賢治文学「呪い」の構造(精神と体調の不安定なときに描かれた「青びとのながれ」;賢治童話は大人のための童話である ほか)
- 第4章 賢治にとりつかれた人々(字もそっくり!賢治になりきる弟・清六;賢治百歳にして日本を呪う? ほか)
- 第5章 賢治とは何者だったのか!?—対談 山下聖美×島田裕巳(「何でもあり」がまかり通った賢治文学;賢治を世に生み出した花巻という町のパワー ほか)
「BOOKデータベース」 より