ルリアンス : 他者と共にある詩

書誌事項

ルリアンス : 他者と共にある詩

河津聖恵著

思潮社, 2007.6

タイトル読み

ルリアンス : タシャ ト トモ ニ アル シ

大学図書館所蔵 件 / 10

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

詩は孤独であってはいけない。ルリアンス=信頼、結びつき…。ひんやりと明るむ寄る辺なき時代、それでも詩は今ここで共にあることをもとめている。「女性詩」から北村太郎、パウル・ツェランまで、個を超えた言葉の力に、生への希求を託す。2000年代の詩意識を鋭示する待望の詩論集。

目次

  • 1 女性たちの声(「わたし」から「世界」へ、「世界」から「わたし」へ—九〇年代末、「女性詩」はどうなっているか;はるかな島—石垣りん;“蕩尽”の花火—吉原幸子『発光』 ほか)
  • 2 生と言葉(原理へ;加藤典洋の「水」;折り返しとしてのエロス—吉本ばなな『体は全部知っている』 ほか)
  • 3 詩のみなもとへ(詩と時間—北村太郎を中心に;詩の「野蛮さ」について—パウル・ツェランをめぐって;鳥の眼が導く方位—吉本隆明『記号の森の伝説歌』 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA83239436
  • ISBN
    • 9784783716372
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    214p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ