ルリアンス : 他者と共にある詩
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ルリアンス : 他者と共にある詩
思潮社, 2007.6
- タイトル読み
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ルリアンス : タシャ ト トモ ニ アル シ
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内容説明・目次
内容説明
詩は孤独であってはいけない。ルリアンス=信頼、結びつき…。ひんやりと明るむ寄る辺なき時代、それでも詩は今ここで共にあることをもとめている。「女性詩」から北村太郎、パウル・ツェランまで、個を超えた言葉の力に、生への希求を託す。2000年代の詩意識を鋭示する待望の詩論集。
目次
- 1 女性たちの声(「わたし」から「世界」へ、「世界」から「わたし」へ—九〇年代末、「女性詩」はどうなっているか;はるかな島—石垣りん;“蕩尽”の花火—吉原幸子『発光』 ほか)
- 2 生と言葉(原理へ;加藤典洋の「水」;折り返しとしてのエロス—吉本ばなな『体は全部知っている』 ほか)
- 3 詩のみなもとへ(詩と時間—北村太郎を中心に;詩の「野蛮さ」について—パウル・ツェランをめぐって;鳥の眼が導く方位—吉本隆明『記号の森の伝説歌』 ほか)
「BOOKデータベース」 より