夏彦の影法師 : 手帳50冊の置土産
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書誌事項
夏彦の影法師 : 手帳50冊の置土産
(新潮文庫, や-59-1)
新潮社, 2007.10
- タイトル読み
-
ナツヒコ ノ カゲボウシ : テチョウ 50サツ ノ オキミヤゲ
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注記
山本夏彦年譜: p375-378
内容説明・目次
内容説明
「あゝ、さよなら」そう言い残し、稀代の名コラムニスト、山本夏彦は平成十四年に世を去った。息子である著者は、父の死後、遺された五十冊あまりの手帳を発見する。若き文筆家としての修行時代や、華麗なる交遊録。ガンで先立った妻のこと、そして晩年の秘めたる恋—。そこには、誰も知らなかった父がいた。コラムだけではわからない、夏彦さんの愛すべき素顔を伝えるエッセイ。
目次
- 第1章 わしゃわずろうてな
- 第2章 「戦前」という時代
- 第3章 「室内」40年
- 第4章 「伊吾」
- 第5章 意外で愉快な交遊録
- 第6章 生きている人と死んだ人
- 第7章 理解なき妻
- 第8章 日常茶飯事
- 第9章 恋に似たもの
- 終章 人の一生
「BOOKデータベース」 より