銀座開化おもかげ草紙
著者
書誌事項
銀座開化おもかげ草紙
(新潮文庫, ま-32-1)
新潮社, 2007.10
- タイトル別名
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銀座開化事件帖
- タイトル読み
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ギンザ カイカ オモカゲ ゾウシ
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注記
「銀座開化事件帖」(平成17年刊)の改題
主な参考文献: p[354]
内容説明・目次
内容説明
三十歳。世を捨てるにはたしかに早い。しかしこの明治の世に、私の居るべき場所などあるだろうか。無為に過ごしていた士族・久保田宗八郎は、兄の求めにより、銀座煉瓦街で暮らすことに。大垣藩主の若様、薩摩っぽの巡査、耶蘇教書店を営む元与力。隣人たちはいずれ劣らぬ個性の持ち主であった。文明開化の発信地で、宗八郎の気骨がいぶし銀の輝きを放つ。
「BOOKデータベース」 より