桜庭一樹読書日記 : 少年になり、本を買うのだ。

Bibliographic Information

桜庭一樹読書日記 : 少年になり、本を買うのだ。

桜庭一樹著

東京創元社, 2007.7

Other Title

桜庭一樹読書日記 : 少年になり本を買うのだ

Title Transcription

サクラバ カズキ ドクショ ニッキ : ショウネン ニ ナリ ホン オ カウノダ

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Note

東京創元社のHP「Web ミステリーズ!」 (2006年3月号-2007年2月号) に連載したもの

Description and Table of Contents

Description

作家・桜庭一樹は稀代の読書魔である。ほんとうに毎日本を読むのである。日々、読書にまつわるすごいことを発見し、傑作の前を歌って通りすぎ、新宿と鳥取を行き来しながら小説の執筆にいそしむのだ。縦横無尽に読んで過ごした、疾風怒涛の一年間。

Table of Contents

  • 二〇〇六年二月 読書にまつわるすごいこと(たぶん)を発見する。
  • 二〇〇六年三月 町中に“なぞの女”がいる、気がする。
  • 二〇〇六年四月 ジョン・ランプリエールが辞書になる!
  • 二〇〇六年五月 夏木マリと、カー談義する。
  • 二〇〇六年六月 直毛なのに、アフロである。
  • 二〇〇六年七月 バナナの皮で、世界が滅亡する。
  • 二〇〇六年八月 傑作の前を、歌って通りすぎている。
  • 二〇〇六年九月 百匹の蝉が死に、百人の老人がやってくる。夏が、終わったのだ。
  • 二〇〇六年十月 片手に二十世紀梨、片手に豆腐竹輪の夜である。
  • 二〇〇六年十一月 「ビバビバ都会!野戦病院!」である。
  • 二〇〇六年十二月 少年になり、花を買うのだ。二〇〇七年一月 書店はタイムマシーンである。

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Details

  • NCID
    BA83300617
  • ISBN
    • 9784488023959
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    283p
  • Size
    19cm
  • Classification
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