マルクス批判 : マルクスにおける人間の個と類の概念 : その批判的考察
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マルクス批判 : マルクスにおける人間の個と類の概念 : その批判的考察
(近代文芸社新書)
近代文芸社, 2007.7
- タイトル読み
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マルクス ヒハン : マルクス ニオケル ニンゲン ノ コ ト ルイ ノ ガイネン : ソノ ヒハンテキ コウサツ
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注記
参考文献リスト: p161-171
内容説明・目次
内容説明
本書は、人間を問い、自由を問い、「マルクス主義は何故自由を失うか」を論考し、その批判を通して、「歴史の中に出現する合理的相貌を持つ思想は、全て、必ずしも真ではない」ことを明らかにした、良心の書である。
目次
- 第1章 問題の所在(本稿のテーマ;本稿の意識)
- 第2章 ヘーゲルからの継承(二つの普遍;市民社会批判;ヘーゲルの類概念;ヘーゲル批判と継承;疎外とプロレタリアートの発見;類概念へのアプローチ;マルクスの出発)
- 第3章 人間と類(『経・哲』における疎外論;人間の本質と類;類とプロレタリアート;唯物史観の確立)
- 第4章 交換価値と労働の抽象(交換価値;労働の抽象)
- 第5章 結語(マルクスの評価;補足)
「BOOKデータベース」 より