近代日本と小笠原諸島 : 移動民の島々と帝国
著者
書誌事項
近代日本と小笠原諸島 : 移動民の島々と帝国
平凡社, 2007.9
- タイトル別名
-
The Japanese empire and the Ogasawara/Bonin Islands : socio‐historical studies on the naturalized people's encounters with sovereign powers
- タイトル読み
-
キンダイ ニホン ト オガサワラ ショトウ : イドウミン ノ シマジマ ト テイコク
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注記
博士論文『移動民・移住民の島々における占領経験と労働・生活世界の変容 : 小笠原諸島をめぐる「近代」経験の歴史社会学的研究』 (京都大学, 2004年) をベースにして大幅な加筆・修正を経たもの
文献・資料: p491-530
内容説明・目次
内容説明
世界各地から船乗りたちがやってきた、移動民の島々、小笠原諸島。日本帝国に帰化させられた移動民は、近代をどのように生き抜いたのか。史資料の博捜と丹念なフィールドワークに基づいた貴重な実証研究。
目次
- はじめに—移動民の島々から
- 第1章 移動民の占領経験—「カナカ系の人、ケテさん」のライフヒストリーから
- 第2章 移動民の島々と帝国—本書の理論的視座
- 第3章 移動民の島々の生成と発展—小笠原諸島をめぐる実践・法・暴力(一八二六‐一八六〇年代)
- 第4章 水兵たちと島人たち、あるいは法と暴力の系譜学—沖縄島におけるペリー艦隊の衝撃を焦点に(一八五三‐一八五四)
- 第5章 移動民と文明国のはざまから—ジョン万次郎と船乗りの島々(一八四一‐一八六四)
- 第6章 海賊から帝国へ—占領への道程(一八六九‐一八八六)
- 第7章 主権的な法と越境する生—「帰化人」をめぐる自律的な交通(一八七七‐一九二〇年代)
- 第8章 自由の帝国の臨界—小笠原諸島と「南洋」の系譜学(一八五三‐一九一〇)
- 第9章 生き延びるためのたたかい—「帰化人」をめぐる動員とテロル(一八七七‐一九四五)
- 第10章 終わらない占領経験—小笠原諸島の〈戦後〉をめぐって(一九四五‐)
- おわりに—擬似大陸意識を超えて
「BOOKデータベース」 より