梅原猛の授業道徳
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書誌事項
梅原猛の授業道徳
(朝日文庫, う10-3)
朝日新聞社, 2007.10
- タイトル読み
-
ウメハラ タケシ ノ ジュギョウ ドウトク
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内容説明・目次
内容説明
日本の教育には道徳が必要である、と常々感じている著者が、自ら中学校に出向き、道徳の授業を行う。教育勅語への批判から、儒教や仏教をはじめとする宗教、夏目漱石や宮沢賢治の作品、そして生きとし生けるものを題材に、道徳とは何かをやさしい言葉で説く。
目次
- いま、日本の道徳はどうなっているか
- 明治以後の道徳教育はどうなったか
- 道徳の根源をどこに求めるか
- 自利利他の行と仏教・キリスト教
- 自利利他の道徳と社会 家族・会社・国家
- 第一の戒律 人を殺してはいけない
- 第二の戒律 嘘をついてはいけない
- 討論 『よだかの星』と『坊っちゃん』
- 第三の戒律 盗みをしてはいけない
- 人生をよりよく生きるために(1)努力と創造
- 人生をよりよく生きるために(2)愛と信
- 人生をよりよく生きるために(3)感謝と哀れみ
「BOOKデータベース」 より