当たって砕けろ! : じゃあじゃあ

著者

    • 久保, 弘毅 クボ, ヒロキ
    • スポーツイベント特別取材班 スポーツ イベント トクベツ シュザイ ハン

書誌事項

当たって砕けろ! : じゃあじゃあ

久保弘毅, スポーツイベント特別取材班著

スポーツイベント , 社会評論社 (発売), 2007.8

タイトル別名

当たって砕けろ! : じゃあじゃあ : 大分国際情報高校ハンドボール部監督冨松秋實の35年

タイトル読み

アタッテ クダケロ : ジャアジャア

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内容説明・目次

内容説明

大分県の名もない高校を全国屈指の強豪に育て上げた冨松秋實は、ハンドボールとは無縁の素人監督だった。「来る者こばまず。ワルは俺が育てる」と雑草軍団を徹底指導。「無」から「有」を生む手作りの指導でチームを日本一に導き、今をときめく“ハンドボールの革命児”宮崎大輔らの名手を数多く送り出した。その教えの原点にあるのは「当たって砕けろ!」の精神。どんな時も生徒たちと真正面に向き合って男の心意気を伝え、ひるまず前に突き進んできた冨松の半生は、スポーツ指導者や教員にとどまらず、すべての生き方に示唆を与えるものがある。

目次

  • 第1章 当たって砕けろ(やりきらんと;恩師はおらん;アタックディフェンス;フローター育成と傘型攻撃;男になれ;ワルは俺が育てんと;春夏全国3位に(エース朝生和光);アホでタフで単純やった(竹下忠臣と山地悟))
  • 第2章 大分に電波あり(86年夏、山口インターハイ;来る者拒まず;無から有を生み出す(錬金術と野村広明);大輔は天下一品やった(宮崎大輔との月日);奇跡が起こった(01年、センバツ優勝);ドン亀と呼ばれた男(亀井優の物語);男になるために(06年、久保侑生の代))
  • 第3章 絆(金のワラジ;父の背中を追って;母の教え;ある控え選手の話;日本を支える練習会(五月インカップ);背中を見て盗む(北村健治の場合);昼も夜も師匠)
  • 第4章 輝きを放つ卒業生(カミソリフェイント(野村広明);優勝と準優勝の違いをよう見とけ(植木宏和);雑草の意地(大田修一);ハンドボールメジャー化宣言(宮崎大輔);誠は男になった(末松誠);跡取り息子(小林宏匡))

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

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