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名山の文化史

高橋千劔破著

河出書房新社, 2007.9

タイトル読み

メイザン ノ ブンカシ

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注記

「名山の日本史」 (2004年刊) の続編

月刊「MOKU」 (2003年12月号-2007年5月号) に連載した「日本の名山 : その歴史と文化」 の中から30山を選び, 加筆訂正したもの

内容説明・目次

内容説明

なぜ名山から寺院が消えたのか?近代アルピニズム以前の日本の山々の文化と歴史を、山男であり歴史・文芸評論家である著者が、渾身の力をこめ名文で綴る。恐山、八海山、天城山など三十篇を収録。

目次

  • 第1章 東北の名山(恐山—本州最果ての死者の山;太平山—おいだら山の山鬼;安達太良山—噴火と鬼女伝説;飯豊山—伝説と信仰の深山)
  • 第2章 関東の名山(谷川岳—歴史を秘めた魔の山;武尊山—日本武尊伝説の山妙義山—奇岩怪石の山塊;両神山—仏法僧の鳴く秩父の霊山;金峰山—巨石立つ奥秩父の名峰)
  • 第3章 中部・北陸の名山(甲斐駒ヶ岳—黒駒伝説の白き山;北岳—歌枕の山甲斐の白根;鳳凰三山—岩峰と女帝伝説;天城山—踊子の峠と森林の山;笠ヶ岳—静かなる飛騨の名峰;八海山—甦った修験の名山;妙高山—失われた仏教浄土;剱岳—本邦随一の岩の殿堂;薬師岳—水没した信仰の村)
  • 第4章 信濃の名山(飯縄山—秘法と忍法の山;蓼科山—牧歌の山麓と伝説;霧ヶ峰—古代遺跡と神事の高原;木曾駒ヶ岳—木曾山脈の最高峰;穂高岳—安曇族と穂高の神;常念岳—安曇野から望む伝説の山;有明山—失われた寺院と謎の神社)
  • 第5章 近畿以西の名山(金剛山—役行者と楠木一族;高野山—弘法大使の聖地;英彦山—彦山派修験の一大道場;九重山—山名争いと失われた寺;祖母山—神話のふるさとの山)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA83379945
  • ISBN
    • 9784309224695
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    347p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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