書誌事項

堕落論

坂口安吾 [著]

(角川文庫, 14729, さ2-2)

角川書店 , 角川グループパブリッシング (発売), 2007.6

改版

タイトル読み

ダラクロン

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注記

改版6版(2013.5)の発売者: 角川グループホールディングス

改版10版(2016.11)の発売者の表記なし

改版10版(2016.11)の出版者: KADOKAWA

年譜 / 三枝康高編: p311-327

底本: 『坂口安吾全集』(筑摩書房刊)

内容説明・目次

内容説明

「人間は堕落する。義士も聖女も堕落する。それを防ぐことはできないし、防ぐことによって人を救うことはできない」第二次世界大戦直後の混迷した社会に、戦前戦中の倫理観を明確に否定して新しい指標を示した「堕落論」は、当時の若者たちの絶大な支持を集めた。堕ちることにより救われるという安吾の考え方は、いつの時代でも受け入れられるに違いない。他に「恋愛論」「青春論」など、名エッセイ12編を収める。

目次

  • 日本文化私観
  • 青春論
  • 堕落論
  • 続堕落論
  • デカダン文学論
  • 戯作者文学論
  • 悪妻論
  • 恋愛論
  • エゴイズム小論
  • 欲望について
  • 大阪の反逆
  • 教祖の文学
  • 不良少年とキリスト

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA83381073
  • ISBN
    • 9784041100202
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京,東京
  • ページ数/冊数
    327p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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