薄桜記
著者
書誌事項
薄桜記
(新潮文庫, こ-4-5)
新潮社, 2007.10
29刷改版
- タイトル読み
-
ハクオウキ
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内容説明・目次
内容説明
旗本随一の遣い手と言われた丹下典膳は、はからずも左腕を失い市井の浪人となった。一方、一刀流堀内道場の同門である中山安兵衛は、高田馬場の敵討で剣名を挙げ、播州赤穂藩浅野家の家臣・堀部安兵衛となる。立場は異にしても、互いに深い友情を感じる二人。だが、浅野内匠頭の殿中刃傷は、二人の運命をさらに変転させた。時代小説界の巨人が、侍の本分を貫く男たちを描いた名篇。
「BOOKデータベース」 より